木材保存誌コラム

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会誌「木材保存」の人気コラム、「みちくさ」「虫めがね」「木くい虫」を公開しております。下記ボタンから、それぞれのコラムを読む事が出来ます。

Quarantine(検疫) [虫めがね]

虫めがね vol.46 No.4 (2020)

海外旅行で目的地の空港に着くと、まず、「Quarantine」と、何とも英語らしくない表示のある所に行く。検疫するところである。熱があるとか、何らかの健康上の異常がある人は申告して検査を受けるが、通常は予防接種証明書を示して終わる。次に、「Immigration Control」の表示の所に行き、パスポートを提出し検査を受ける。最期に「Customs」の表示の所に行き、手荷物検査を受けて無事入国と...

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今年の流行語大賞予想・2 [みちくさ]

みちくさ vol.46 No.3 (2020)

前回、『今年の流行語大賞には「新型コロナウイルス」、あるいはそれに関連したものが多くノミネートされるに違いない。』と書き、『この騒ぎ、まだ続きそうな気配である。』と結んだ。 それから二ヶ月経過。この先どうなることやら、世界的にも第2波、第3波襲来との観測もあり、予測不能状態が続きそうである。 「コロナウイルス」の「コロナ」とはラテン語の光冠(丸い光の輪)の意味で、電子顕微鏡によるビリオン(感染性を...

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古田敦也チャリティゴルフ大会 [虫めがね]

虫めがね vol.46 No.3 (2020)

昨年十二月に第二十八回古田敦也チャリティゴルフ大会に参加した。わたしはプロ野球には詳しくないので、古田は元プロ野球の名捕手で、その後、監督を務めた人であるという程度の知識しかなかった。ただ、友人から彼は市の少年野球の育成に尽力されており、その為の育成資金集めのチャリティゴルフなので、ぜひ参加して欲しいと強い勧めがあったので参加した。 ゴルフは川西市の名門ゴルフ場・鳴尾ゴルフ倶楽部を一日借り切って行...

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千円札の野口英世博士 [虫めがね]

虫めがね vol.46 No.2 (2020)

日本を代表する医学者・細菌学者である野口英世は、わが国の千円紙幣に肖像が載っている。彼を主人公にした子ども向けの偉人伝が多数刊行されており、「偉人の代表」とも呼ぶべき存在だ。わたしが小学生の頃、学校の図書館には彼の肖像画が掲げてあったのを思い出す。 野口は明治九年、福島県の貧しい農家の長男として生まれた。一歳半の時に囲炉裏に落ちて左手指が癒着する大火傷を負った。これが原因で家業の農業を継ぐのを断念...

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今年の流行語大賞予想 [みちくさ]

みちくさ vol.46 No.2 (2020)

昨年の流行語大賞はラグビーのワールドカップに因んだ「ONE TEAM」だったが、今年は「新型コロナウイルス」、あるいはそれに関連したものが多くノミネートされるに違いない。 たとえば「パンデミック」と「インフォデミック」。 つい最近、WHOが「欧州が今やパンデミックの中心だ」と述べるに至ったそうだが、その拡散を上回る勢いでフェイクニュースが世界中で大量にばらまかれている。これを「インフォデミック(情...

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