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漢方(薬草)の楽しみ [虫めがね]
虫めがね vol.50 No.5 (2024)
若い頃は大して気にも留めなかったが、年齢とともに薬草(漢方)に興味を持つようになった。 まず最初は「玄米食」である。わが家は十年ほど前から玄米食を食べている。きっかけはわたしがある友人と話している時に、彼は玄米食を三十年以上続けている。 おかげで風邪を引くことも少なくなったし、健康な生活を送っている。彼の話では余命二‐三年と医者に宣告された癌患者が玄米食に変えたところ十年も生き延びたと言う...
グラウンド・ゴルフの楽しみ(その2) [虫めがね]
虫めがね vol.50 No.3 (2024)
二年前のこのコラムでわたしはグラウンド・ゴルフを始めたことを書いた。あれから二年経ち、やっているうちに楽しさが分かってきたのでここでその続編を書くことにする。 わたしが属している地元のグラウンド・ゴルフのグループは会員数が約六〇名で、その内女性は約半分である。夫婦で参加している人も多い。わが妻も参加している。会員は高齢者が多く、グループの平均年齢はおそらく八〇歳に近いのではなかろうか。毎週月・木曜...
阪神・淡路大地震を思い出す(続編) [虫めがね]
虫めがね vol.50 No.3 (2024)
阪神・淡路大地震の時は、わが家は家屋が倒れるほどではなかったが、かなり揺れた。敷居が歪んで、玄関の扉や居間の障子や襖が開閉出来なくなった。家の周囲の地面にはあちこちに大きな亀裂が出来てポッカリと口を開けている。地震の揺れは地下を帯状に走っている様子で、わが家は食器棚が倒れるほどの大きな揺れは無かったが、わが家から道一つ挟んだお向かいの筋では食器棚が倒れて、中にあった食器類はすべて落下して大きな被害...
阪神・淡路大地震を思い出す [虫めがね]
虫めがね vol.50 No.2 (2024)
ことしの新年は元日の午後四時一〇分、石川県能登地方を中心としたM7・6の大地震で始まった。今も多数の家屋が倒壊したままで、多くの人々が避難生活をされている。倒壊した建物の下敷きになり、多くの人が亡くなった。新年早々に胸が痛むニュースが飛び込んできた。 今もまだ続いている救助活動や復旧作業の状況をテレビや新聞で見ていると、今から二九年前に起きたM7・3の阪神・淡路大地震のことが頭に浮かんでくる。わが...
夢・2 [みちくさ]
みちくさ vol.50 No.2 (2024)
最近、どうか夢であってほしいと思うようなニュースが多すぎる。海外ではロシアのウクライナ侵略、そこにイスラエルのガザ地区への爆撃などで、第3次世界大戦の予兆の感すらある。 そこにロシアの大統領P氏の政敵・対抗馬暗殺事件である。最近ではナバリヌイ氏の事件が有名であるが、ほかにも数多く報告されているとのことである。 ・ アンナ・ポリトコフスカヤ記者(2004年):ロシア政府に批判的な記者であった彼女は、...