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「オリンピックの回」
みちくさ vol.38 No.5 (2012)
これを書いている時は、オリンピック真っ盛りでした(皆さんが読まれる頃はもうすっかり時期外れだと思いますが)。個人的にはオリンピックにはあまり興味ないんですが、日本のみならず、世界各地でオリンピックは人気があるみたいです(ここはオセアニア)。
そんな時期は子供を学校に連れて行くと、他の子供たちがわらわらと駆け寄ってきて、色々訊かれます。子供達:「昨日オリンピック見た?」私:「見たよ(見ていない)」子供達:「ホース・ライディングの日本人凄かったね」私:「おー、凄かったね(良く分からないけど、たぶん乗馬か何かだな。何か渋い趣味の子供達だな。というか、ある意味凄い国だな)」子供達:「ボートも見た?」私:「見たよ(もちろん見ていない。何か玄人好みの種目ばかり訊かれて困るな。そもそも、それがどんなオリンピック種目かも良く分からないな。嘘つくのが辛いから早く終わらないかな。)」子供達:「日本は何が強いの?」私:「(全然知らないから答えようがないな。何が強いんだろう。野球がオリンピックから外れたことくらいしか知らないな。)け、剣道?多分。」子供達:「おー、キンドー」私:「(ははーん、所詮は子供、剣道って上手く発音できないんだな。)」子供達:「相撲は?」私:「相撲はオリンピックではやらないよ(間違いなくやらないな。やっぱり子供だな。知識を披露すればいいってもんじゃないのに。)」
何だかんだで色々訊かれたましたが、今回は上手く答えられて、日本人の面目が保てたように感じました。途中で気が付きましたが、剣道はオリンピック種目じゃないですね。緊張して失敗してしまいました。ということで、今回学んだことは、例え相手が子供でも外国人相手だと緊張して失敗しやすいということでした。皆さんは外国人相手でも緊張しないようにして下さい。それが英会話の秘訣です。
(世界の木窓から)