木材保存誌コラム

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会誌「木材保存」の人気コラム、「みちくさ」「虫めがね」「木くい虫」を公開しております。下記ボタンから、それぞれのコラムを読む事が出来ます。

最近見直している「寅さん」・2 [みちくさ]

みちくさ vol.49 No.6 (2023)

半年前の本コーナーでBSテレ東での映画「男はつらいよ」全作の再放送のことを書いていた。 実はこの映画に関係する原作・脚本・監督の山田洋次さん、主演であった渥美清さんにまつわる話題はそれ以前にも本コーナーで何回か取り上げている。 そこでは『印象に残る作品といえば、マドンナ役ではなく、名優が重要な脇役で出てくるものである。例えば、一・八・二二作での博の父親役、志村喬、二・七作での母親役、ミヤコ蝶々、一...

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生成AIをつかってみる [みちくさ]

みちくさ vol.49 No.5 (2023)

前回の「生成AI」の件の続きである。筆者が使っているのはマイクロソフトの〈Bing〉であり、これは『人工知能(AI)を使用した検索エンジンで、ユーザーの質問や会話に対する回答を、単に検索結果から提示するのではなく、質問の意図や現在の状況を把握したうえで、回答を返してくれます。』ということなのだが、その仕組みがよく分からない。 ただこうしたソフトの中で最も有名なのが〈ChatGPT〉であろうと思い、...

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運転免許証の自主返納 [虫めがね]

虫めがね vol.49 No.5 (2023)

わたしはこの五月中旬に最寄りの警察署に行って自動車の運転免許証を返納した。高齢者の自動車事故が多発しており、わが女房の強い希望に沿って返納する決心をした。 警察署に行って窓口で免許証の返納を申し込むと係官(女性)は、「はい、ここに住所と名前と生年月日を書いて」、そして「返納の理由のところには、今後運転しないためと書いて」、「はい、これで終わりです」といかにも事務的で味気ない。こちらは五十年以上無事...

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生成AIとBing [みちくさ]

みちくさ vol.49 No.4 (2023)

筆者のパソコンにいつの間にか各種ソフトウェアがアップデートされてしまっていることがしばしばある。その一つがマイクロソフトのBingである。最近、面白がってこれを使い始めてみているが、これと生成AIの違いがよく分からなくなり(以下、Bing:Bと略)、「Bと生成AIは違うのですか」とBに質問してみた。 そしてその答えの要約。 『Bは、検索エンジンであり、検索結果を提供するために人工知能(B・AI)を...

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コラム「虫めがね」九〇回目 [虫めがね]

虫めがね vol.49 No.4 (2023)

わたしのこのコラムの第一稿は第三三巻第三号(二〇〇七年)に掲載されたので、それから足掛け一七年で、今回がちょうど九〇回目となる。一七年とはよくぞ続いたものだと自分でも思うが、雑誌「木材保存」の発行が二ヵ月に一回であり、このコラムを書くのに大して負担にならないことが大きな理由であろう。 わたしは満六〇歳で某化学会社を定年退職し、その後ある私立大学に再就職した。社内のあちこちのお世話になった人たちに退...

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