協会記事

2024年 Vol.50-No.2

１．会議・委員会

１）編集委員会（１月12日，２月14日，３月11日）

協会会議室における対面とオンラインで開催した。木材保存誌Vol.50 No.２の編集・校正を行った。Vol.50 No.１は１月25日に発刊された。

２）正副会長会議（１月15日）

オンラインで開催した。2023年４月～12月までの業務遂行および事業実施状況の報告および当協会の将来展望等に関して意見交換を実施した。

３）第４回認定委員会（２月９日）

協会会議室における対面とオンラインで開催した。木材保存剤等の新規認定登録１製品および認定登録変更申請９製品の認定を確認した。変更届５件が報告された。

４）2023年度第４回理事会 （２月16日）

日本教育会館における対面で開催した⑴①第13回定時総会の招集決議および開催方法②2024年収支予算案および活動計画案③２月９日に開催された第３回認定委員会にて認定承認を可と判断された新規認定登録申請１製品および認定登録変更申請９製品の認定④2023年度功績賞，技術奨励賞および学術奨励賞授与候補者⑤木材保存剤等審査会の専門委員会規則（案）（新設）が審議され承認された。⑵前回理事会（９月８日）から今回までの主な事業報告がなされた。

５）年次大会委員会（３月５日）

オンラインで開催した。第39回大会（2023年９月20日から21日）の振り返り，第40回大会（2024年９月25日～26日）についての日時，場所，実施事項等の確認を行った。

６）木材保存士委員会（３月７日）

オンラインで開催した。2023年度活動報告（登録更新講習，資格検定講習・試験），第43回木材保存士資格検定講習・試験合否，木材保存士登録状況，木材保存講座後任講師選定および2024年度活動計画等の打合せを実施した。

２．事業

１）2023年度木材保存士資格検定講習・試験

2024年１月18～19日にエッサム神田ホール２号館にて開催し，44名が受講した（2022年度は84名が受講）

２）林野庁委託事業

今年度は下記２件の事業に取り組み，2024年２月20日に完了した。

① 難燃薬剤処理木材の屋外での需要拡大を図るための屋外耐久性向上技術の開発および難燃性能の統合的継続評価と相関性の確認事業

② 木材の保存処理性能の試験方法のJAS 化のための妥当性検証事業

３．その他

１ ）日本木材学会生物劣化研究会2024年春季研究会（講演会）（３月15日）

一般社団法人日本木材学会木材の生物劣化研究会主催の研究会（講演会）が京都大学農学部総合館にて開催され，当協会が協賛した。