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協会記事
2021年 Vol.47-No.4
1.会議・委員会
1)第10回定時総会(5月25日)
エッサム神田1号館(東京都千代田区)において,220名(会場参加19名,書面決議および,委任状201名)の出席を以って開催した。先ず,司会者より本総会は過半数以上の出席があり,成立していると報告され,鮫島会長の開会挨拶,次いで来賓の林野庁木材産業課眞城英一課長からの祝辞が,鮫島会長より代読された。総会は,議長に鮫島会長が選任され,議案審議および,報告事項の説明が行われた。
(1) 2020年度事業報告
事務局より,年度末の会員数,会議・委員会等の活動が報告された。
(2) 審議事項
第1号議案 2020年度決算(案)承認の件 事務局より説明された。次いで,鮫島会長より2020年度活動報告および,2020年度の決算は,第1号議案の記載に相違ないと報告され,その後,監事より「2020年度収支の状況および,財産管理の状況を会計帳簿等により監査した結果,その内容は適正かつ正確であった」と報告され,特に意見等は無く,原案通り了承,承認された。
第2号議案 役員(理事・監事)任期満了に伴う後任役員の選任の件
議長より,現在の役員は,本総会の終結時を以って任期が満了するので,時期の役員選任について,議長に一任頂いているので役員選考委員会を設置するとして,その役員選考委員会メンバーが発表された。役員選考委員会は別会場で開催され,推薦する役員を決定し総会で発表された。特に意見等はなく,承認された。
(3) 報告事項
事務局より,2020年度事業計画および,収支予算について説明され,了承された。
次いで,議長より「以上で予定していた議事録が全て終了した」との宣言がなされ,議案審議は終了した。
(4) 功績賞,奨励賞授与
第4回日本木材保存協会功績賞に桃原郁夫氏((国研)森林総合研究所),第32回木材保存技術奨励賞に川口聖真氏(三井化学アグロ(株)),第18回木材保存学術奨励賞に村井まどか氏((地独)東京都立産業技術研究センター)に授与された。
2)第37回オンライン年次大会(5月25日~26日)
新型コロナウイルス第4波の全国的拡大や4都府県での緊急事態宣言等を勘案し,当初方針であった対面開催を断念しオンラインで開催した。初日は20件のポスター発表を5会場で行い,2日目は8件の口頭発表,および延期となった一昨年の講演を含め4つの受賞記念講演を行った。ベストプレゼンテーション賞は(株)ザイエンスの諏佐勇磨氏他,ベストポスター賞は京都大学の東畑圭祐氏他,優秀ポスター賞は秋田県立大学の大澤朋子氏に贈られた。
3)2020年度第3回理事会(7月1日)
WEB 会議により開催され,IRG52組織委員会からのIRG 年次大会への再立候補について審議し再立候補することが承認された。
4)2021年度第1回難燃性評価試験委員会(6月16日)
令和2年度の林野庁の支援事業で,木構造振興(株)が事業全体を受注し,標題の事業が採択され,第1回委員会をWEB 会議で開催した。委員会では,事業の背景・計画等が説明され,2022年2月末までに事業を終了すべく,実施項目とそれぞれの期限等が検討され,決定された。
5)2021年度第1回IRG52組織委員会(6月15日)
IRG52がウェビナーで開催されることから,その経緯の説明と,再立候補することが検討され,理事会に再立候補を提案することが決定された。
6)2021年度第1回IRG52実行委員会(6月23日)
IRG52がウェビナーで開催されることから,その経緯の説明と,再立候補すること等が説明された。また,IRG52で発行する論文集の和訳(原文含む)の制作が依頼された。作業は原文が入手され次第作業に取り掛かる。
7)編集委員会(7月13日)
コロナ感染拡大を受けて委員によるゲラのチェックをメール会議にて行い,7月13日に最終ゲラを印刷会社に提出し,47巻4号を7月26日に発行した。編集委員会はオンラインで開催し,47巻5号以降の編集を行った。
2.事業
なし
3.その他
1)内閣府への2020年度事業報告書提出(6月25日)
公益社団法人として,毎年度提出する義務が有り,該当年度の事業結果を,指定書式で報告した。
2)森林産業コミュニティ・ネットワーク第1回検討会(6月29日)
当協会は表記の後援組織であるため検討会を山本参与が聴講した。
4.会員加入
個人会員 | 多田 豊 徳島県阿南市 阿南工業高等専門学校 |