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協会記事
2021年 Vol.47-No.3
1.会議・委員会
1)2021年度第1回理事会(4月23日)
(1) 第10回定時総会資料の内容を確認し資料とすることを承認した。
(2) 認定委員会からの付議事項の審議
①日本木材保存剤工業会からの木材保存剤等の登録認定申請に係る安全性資料等の改訂要望,②原体の製造会社を変更とする場合の対応,③新規認定に関する審査システム図の改訂案を検討し,実施に当たっては,関連団体と打合せを行い進めることとした。
2)2021年度第1回認定委員会(4月13日)
平成33年6月末に期限をむかえる,木材保存剤等の更新を審査し,申請のあった45製品の更新を承認した。また,以下について審議して,理事会へ付議した。
日本木材保存剤工業会からあった①木材保存剤等の登録認定申請に係る安全性資料等の改訂要望への回答,②原体の製造会社を変更とする場合の対応は変更申請とする,③新規認定に関する審査システム図の改訂の承認を行った。
3)2021年度第1回企画運営委員会(4月16日)
2021年度第1回理事会で審議する議題等を検討し,事務局案を議題とすることを決定した。
4)編集委員会幹事会(5月13日)
メール会議で開催し,今後の総説・解説,および巻頭言の方向性を論議した。印刷用ゲラの最終のチェックを行い印刷会社に提出し47巻3号を5月25日に発行した。
5)第37回年次大会第2回運営委員会(4月19日)
メール会議にて開催方法の検討を行い,新型コロナウイルス第4波の全国的拡大や4都府県での緊急事態宣言等を勘案し,当初方針の対面開催を断念しオンライン開催とした。20件のポスター発表に対しては5会場制(13~14時,14~15時,15~16時,16~17時)の時間割とした。このための新たに4件のZoomアカウントを1か月追加契約した。4月25日に,開催方法のオンラインへの変更を協会HPにて周知した。年次大会論文集を事前に参加申込者に送付するため,5月17日に印刷を完了し発送を開始した。
6)2020年度監査(4月12日)
協会事務所において監事により,預金残高証明書と貸借対照表との照合,収支計算書,財産目録等により,2020年度の収支の確認と会務の執行状況が監査された。
2.事業
1)令和元年度難燃処理木材の難燃性評価試験事業
木構造振興(株)の林野庁支援事業として採択された事業で,2021年2月19日事業が完了し,成果報告会を2月8日エッサム神田1号館で開催した。
2)接着剤混入木材のAQ実用化研究会(3月24日)
接着剤混入薬剤の吸収量基準等を明確にするため,研究会を設置して,木材中の薬剤の分析方法の確立,性能試験の実施計画,試験材料の使用等を決定した。
3)令和2年度難燃処理木材の難燃性評価試験事業の採択(4月28日)
木構造振興㈱の林野庁支援事業で,令和元年度事業の継続として応募し,採択された。
4)令和3年度科研費(研究成果公開促進費)の交付書類の提出(4月23日)
IRG日本大会開催をバックアップする科研費(研究成果公開促進費)の交付内定を受け,申請を行った。
3.その他
1)IRG52バンケットのイベント候補の視察(3月27日)
最終日のバンケットのイベントの候補として考えている「熱海芸妓の舞」が熱海芸妓歌舞練場で行われていることから訪問して,内容を確認するとともに熱海芸妓置屋連合組合事務局長と打ち合わせし,相応しいことを確認した。
2)第92回日本農学大会(4月6日)
オンラインで開催された。当会の鮫島正浩会長が日本農学賞ならびに読売農学賞を受賞し,「木材腐朽菌が生産する多様なバイオマス分解酵素に関する研究」のタイトルで受賞者講演を行った。山本参与が聴講した。
4.会員加入
個人会員 | 毛利嘉一 |
賛助会員 | エヌ・アンド・イー(株) |