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協会記事
2021年 Vol.47-No.1
1.会議・委員会
(1) 正副会長会議(1月12日)
第10回定時総会の開催決議,2021年度事業計画案,同予算案について検討,事務局案を2020年度第3回企画運営委員会で審議することとされた。
(2) 編集委員会(拡大編集委員会1月14日)
奇数月のため通常は幹事会であるが,拡大編集委員会としてオンライン開催とした。議題は,47巻の編集方針と原稿の確保であった。印刷ゲラの最終校正は,全編集委員によるメール会議にて行なった。47巻1号を1月25日に発行する。
(3) 2020年度第1回授賞選考委員会(12月14日)
協会事務所において,オンラインを併用し対面にて開催した。第18回木材保存学術奨励賞,第32回木材保存技術奨励賞,及び第4回日本木材保存協会功績賞への応募が2020年12月11日の公募締め切り日までに無かったことから,規程に従い授賞選考委員会として授賞候補者を選考し,必要な手続きを進めた。
(4) 2020年度第4回年次大会運営委員会(12月3日)
第37回年次大会の開催を2021年5月25日~26日に決定した。ポスター発表は1日目とし口頭発表(受賞記念講演含む)は2日目とした。会場は,密を避ける意味で従来のメルパルク東京よりも広い木材会館の大ホールを候補とし,予約をおこなった。対面での開催を基本とするが,オンライン併用の想定も進めることとした。
(5) 2020年度第1回外構材の耐候性向上委員会(12月4日)
オンラインで開催した。2016年7月15日に屋外暴露を開始した試験体について,4年半経過の測定を2020年内に行い,表面劣化の進んだ試験体(無処理材と造膜型以外の処理材)においては測定を終了し,試験体は日大の木口実委員長宛に送付することとした。残りの試験体の測定は,今後もこれまでと同様に半年毎に行う。気象劣化変色予測のウェブアプリケーションを完成・公開する方策について話を進め,無塗装木材の気象劣化による経年的変色予測及び塗装の必要性を対比して示し,メンテナンス基準作成に寄与させることの重要性を確認した。
(6) IRG52組織委員会(12月9日)
委員の交代等があったことからIRG活動を認識頂くため,組織に関する説明を行った。次いで,IRG52の開催が5月から10月31日~11月4日に延期されたことに合わせて会場等が確保されたこと,新しい開催スケジュールが説明された。
(7) IRG52実行委員会(12月10日)
IRG52の開催延期にともなう事務局対応が説明され,新たな日程での会場等が確保されたこと,新年早々に行うとしていた作業は当面延期することが示された。会場での役割分担は,4月以降にアンケートするとして協力が依頼された。
2.事 業
(1) 2020年度木材保存士更新講習会
コロナ禍により,テキストを題材にレポートでの更新として実施した。なお,第38回木材保存講座は,会場での開催は見合わせた。
(2) 第40回木材保存士資格検定講習・試験(1月14日,15日)
エッサム神田1号館で,スペースを充分に確保する等コロナ対策を施し実施した。
3.その他
(1) 令和2年度「知」の集積と活用の場プロデューサー活動支援事業第3回検討会(11月27日)
「川中から川下におけるコスト削減と流通改革の取り組み」と題した令和2年度「知」の集積と活用の場プロデューサー活動支援事業第3回検討会がオンライン形式で開催され,山本参与が聴講した。
(2) 多摩産材利用拡大フェア(12月2日)
(公財)東京都農林水産振興財団主催による多摩産材利用拡大フェアが12月2日~3日に新宿NSビル大展示ホールAで開催され,山本参与が参加した。
(3) 防災不燃木材シンポジウムのオンライン講演会(12月16日)
木質材料の難燃処理,都市における木質構造の可能性,建築設計における木材使用に関するオンライン講習会が,防災不燃木材連絡協議会・(一社)都市防災不燃化協会の共催により開催され,鈴木常務理事が聴講した。
4.会員加入
個人会員の加入(合計1名)
野村昌樹 |
あいち産業科学技術総合センター 愛知県刈谷市 加入承認日 2020年12月23日 |
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