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協会記事
2020年 Vol.46-No.6
1.会議・委員会
(1) 第2回理事会(9月25日)
Zoomにより理事会が開催され,新規の認定登録製品の登録および,木材保存剤等認定規程の改訂が審議され,承認された。報告事項としては,個人会員加入,木材保存剤等の更新および,変更届,2020年度木材劣化診断士更新講習の結果および,資格検定講習・試験実施概要,2020年度木材保存士更新講習および,資格検定講習・試験の実施概要,IRG52の準備の進捗状況等が説明された。
(2) 第1回木材劣化診断士委員会(10月20日)
協会事務所で開催され,2020年度木材劣化診断士資格検定試験結果により合否が審議され,全員が合格した。また,2021年度の事業計画が検討され,木材劣化診断士の更新講習は,主に研修会により実施することとされた。なお,他の事業は,今年度を踏襲するとされた。
(3) 年次大会運営委員会(10月5日,6日,8日,21日)
オンライン年次大会の円滑な進行を期すため,4日間に渡って,座長がホストに,発表者がパネリストに,委員が視聴者になって予行練習を行った。大きな問題は発生しなかった。重要な点は,発表者は発表セッションの入室時間までには必ず入室し「手を挙げる」のアナウンスにより挙手しパネリストに昇格すること,発表者の画面共有の操作の熟知などであった。参加者(視聴者)への「オンライン大会への参加に当たっての注意事項とお願い」を作成して10月12日に,「オンライン年次大会への入室URL」を10月26日に協会のHPに掲載した。
(4) 第36回オンライン年次大会
5月26日,27日に開催を予定していた第36回日本木材保存協会年次大会は,コロナ禍により延期しZoomウェビナーを用いたオンライン大会として10月27日,28日に開催した。大きなトラブルはなく,活発な年次大会であった。参加者は101名であった。
(5) IRG組織委員会幹事会(10月13日)
IRG本部より,IRG52の開催期間を10月31日~11月4日に延期できるか否かとの問い合わせが有り,可能である旨を回答した所,前述で決定された。一方,新型コロナウイルス禍での開催となる可能性があることから,3密の回避やオンライン開催等開催方法について,Zoomにより委員会を開催して検討,対応可能との結論を得た。
(6) 拡大編集委員会(11月10日)
コロナ感染拡大を受けて前回に続き,メール会議にて印刷ゲラの最終チェックを編集委員全員で分担して行った。これを受け拡大編集委員会をオンライン会議で開催し,コロナ禍での編集方針や新シリーズのタイトルなどについて論議した。最終ゲラチェックは10月12日までに完了し,10月17日に印刷会社に提出し46巻6号を発行した。
2.事業
(1) 難燃処理木材の外構材への利用拡大を図るための屋外使用における難燃性評価試験事業各研究機関での木材を劣化させる屋外試験が実施され,12月に実施するファザード試験の準備が進められている。
3.会員加入
なし