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2020年 Vol.46-No.1

1.会議・委員会
(1) 正副会長会議(12月17日)

協会事務所で開催され,第9回定時総会の招集決議,2020年度活動計画(案)同収支予算,功績賞および,奨励賞授与候補者の選定,特別会員・学生会員の取扱い等が審議され,事務局案が承認された。また,木材保存士の更新講習会,同資格検定講習・試験の実施概要,木質材料の難燃化検討部会・同耐候性検討部会,IRG52の準備状況が報告された。

(2) 編集委員会(拡大編集委員会12月16日 幹事会1月16日)

拡大編集委員会を三会堂ビル会議室において開催し,ゲラ校正,IRG日本大会の論文要旨の翻訳,46巻の表紙色の決定,執筆規程の改訂,地域のページ・研究機関紹介の今後の方針,拡大編集委員会の今後などについて話し合った。幹事会は協会事務所において開催し,46巻1号のゲラの最終校正を行い,1月25日に発行する。

(3) 授賞選考委員会(12月17日)

協会事務所において開催した。第17回木材保存学術奨励賞,第31回木材保存技術奨励賞,及び第3回日本木材保存協会功績賞への応募が2019年12月10日までに無かったことから,規程に従い授賞選考委員会として授賞候補者を選考し,必要な手続きを進めた。

2.事業
(1) 第37回木材保存講座兼2019年度木材保存士更新講習会

東京会場(11月20日)大阪会場(11月27日)で開催され,両会場で173名が受講,更新率は,76%であった。

(2) 接着剤混入用薬剤の分析方法の改良に関する実用化研究会(11月23日)

協会事務所で開催され,申請会社より,新たな分析方法が示され,2機関で確認試験を行うこととされた。

(3) 第39回木材保存士資格検定講習・試験(1月16日,17日)

飯田橋レインボービルで開催され,45名が受講した。合否は,3月に開催される第1回木材保存士委員会で決定される。

(4) 第1回JAS法改正に即した木材保存剤分析方法の規格会委員会(11月14日)

協会事務所において開催した。農林水産省より新JAS規格策定事業の再委託を受けている株式会社アール・ピー・アイから,事業期間は10月1日から3月16日であるとの説明があった。前年度の事業で行った室間共同実験の予備実験結果の解析について検討し,配布試料の均質性を確保するなどの課題克服のため,室間共同実験の予備実験を再度行うこととした。海外の規格作成方法の調査として,アメリカ木材保存協会(AWPA)を視察し,AWPA規格制定のプロセスを調査することとした。

(5) 第2回JAS法改正に即した木材保存剤分析方法の規格会委員会(1月8日)

協会事務所において開催した。アメリカ木材保存協会(AWPA)の視察(1月20日~1月25日)に先立って,AWPA規格作成とANSI(米国規格協会)の関わり,ASTM(米国材料試験協会)の室間試験規格について理解を深め,質問票の準備などを行った。

3.その他
(1) 木材利用シンポジウム(11月26日)

千葉市民会館で開催され,これからの木材利用,木材のJAS規格等により,千葉県産の木材利用推進方法が説明され,鈴木事務局長が出席した。

(2) 第62回公益社団法人日本しろあり対策協会全国大会(11月18日)

浅草ビューホテルで「~人生100年時代のしろあり対策~」をメインテーマに開催された。市民講演会は,浅草寺一山 寿命院住職の壬生真康氏により「浅草寺と世界」をテーマに講演され山本参与が出席した。式典と研究発表には,藤井副会長および,鈴木常務理事が出席した。

(3) 防災不燃木材講演会(12月9日)

イトーキ東京イノベーションセンターで開催され,外装用難燃薬剤処理木質材料の促進劣化試験方法等について説明され,鈴木常務理事が出席した。

(4) 木塀の耐久性確保のための各種試験及び保存処理木材の耐久性調査の研究・開発報告会(1月23日)

新木場センタービルで開催された。主催は日本木材防腐工業組合で,木塀の施工,保存処理塗装木材の耐候性試験,耐久性調査について報告され,鈴木常務理事が出席した。

4.会員加入
個人会員の加入(合計3名)
青木  弾 名古屋大学 愛知県名古屋市
池田 景介 Juken NEW ZEALAND ニュージーランド
千葉 崇弘 (株)イワクラ 北海道苫小牧市

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