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協会記事
2018年 Vol.44-No.2
1.会議・委員会
1)第3回理事会(2月16日)
商工会館(千代田区霞ヶ関)において開催した。鮫島委員長より開会の挨拶,林野庁木材産業課木材製品技術室 岩井広樹課長補佐より来賓のご挨拶を頂戴した後,審議に入った。
(1) 審議事項
①第7回定時総会の招集決議
②平成30年度事業活動計画・収支予算案
③木材保存剤等の新規認定登録
④IRG52の開催
⑤表彰規定の改定案と会長賞授与規定の策定
及び候補者
原案通り承認された。
(2)報告事項
前回の理事会(9月8日)から2月15日までの事業の報告をされた。
2)第3回認定委員会(2月2日)
協会事務所において開催した。新規認定登録3製品が承認された。また,変更届が2件あったことが報告された。なお,規格集(2011)の改訂作業は,第1回目のゲラ刷りが各委員に配布され,4月30日までに報告するよう依頼された。
3)第3回企画運営委員会(2月9日)
協会事務所において開催した。平成29年度第3回理事会での審議,報告事項について検討され,事務局案を不羈にすることが承認された。
4)年次大会運営委員会(3月7日)
協会事務所において開催した。平成30年5月22日(火)~23日(水)にメルパルク東京(東京都港区芝公園)にて開催する創立40周年記念講演会・座談会及び第34回年次大会について審議した。
5)IRG52日本大会組織委員会打ち合わせ会(3月8日)
協会事務所において開催した。開催地・メイン会場の理事会決定を受け,今後の取り組み方等が検討された。開催国組織委員会より,IRG 本部に対して2018年3月中に提出する関係書類を整備した。
6)木材保存士委員会(3月9日)
協会事務所において開催した。平成29年度に開催した,木材保存士講座・登録更新の実施状況及び第37回木材保存士資格検定講習・試験の実施報告,合否判定等を行った。
7)第5回正副会長会議(2月5日)
第3回企画運営委員会の審議事項及び理事会審議事項について検討され,予算・事業計画案は事務局案を議題とすることが確認された。
8)編集委員会(編集委員会2月19日,幹事会3月12日)
木材保存Vol.44 No.2の編集・校正を行った。40周年特集号となるVol.44 No.3の編集作業を並行して進めた。
9)授賞選考委員会(3月14日)
京都府立大学に於いて開催した。第15回木材保存学術奨励賞,第29回木材保存技術奨励賞,及び平成29年度に新設した日本木材保存協会功績賞の受賞者を選考し,会長に報告した。
2.事業
1)第37回木材保存士資格検定講習・試験
1月25日~26日木材会館(東京)で開催され,58名が受講した。
2)外装用難燃木材の難燃性能持続性に関する促進試験方法(JIS 原案作成)(2月8日)
東京大学工学部棟内会議室で,第1回委員会が開催され,今後実施する試験方法等が確認された。
3)JAS 法改正に即した木材保存剤分析方法の規格化(1月31日)
平成29年度農林水産省委託事業である表記の第1回委員会が,三会堂ビルで開催された。分析方法の妥当性検証のための分析試料の作成方法,手順書の作成,共同試験の準備等が確認された。公募中の第2回委託事業の申請内容や試験方法等についても検討された。
3.その他
1)国際規格化に必要な国際会議等で通用する専門人材育成研修(2月14日~16日)
平成29年度農林水産省委託事業で行われ,事務局から山本参与が参加した。研修内容は,①標準化のビジネス効果-工業製品と農業・食品との違い,②RSPO 認証の活動を通じた経験から,③食農分野の世界の規格の策定状況と規格策定のヒント,④ISO/TC34/SC16分子生物指標の分析に係る横断的手法,⑤標準化と企業戦略-標準化を活用する企業関係者であった。
4.会員加入
霜山 裕雄 | 茨城県古河市 旭木材工業(株) |
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前田 啓 | 東京大学大学院 農学生命科学研究所 |
朝野 景 | 福岡県農林業総合研究場 資源活用研究センター |
森谷 友昭 | 東京電機大学 |
奥原 祐司 | 長野県林産総合センター |
近藤里沙子 | 東京農工大学農学部 |
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