協会記事

2016年 Vol.42-No.3

１．会議・委員会

⑴　第１回理事会（５月９日）

商工会館（東京都千代田区霞が関）において開催した。今村祐嗣会長の開会の挨拶，林野庁木材産業課木材製品技術室大倉弘二課長より来賓のご挨拶を頂戴した後，審議に入った。

１）第５回定時総会への付議事項

① 第１号議案：平成27年度決算（案）の承認の件
第５回定時総会資料により説明され，審議の結果，原案通り承認された。

② 第２号議案：総会議事録署名人数，副会長及び常務理事の定数に関する定款変更の件
議事録署名人は，議長及び総会に出席した正会員より２名以上選出する事，副会長及び常務理事の定数は，それぞれ以内の文言を追加する内容が説明され，審議の結果，原案通り承認された。

③ 第３号議案：理事・監事退任に伴う選任の件
会社都合により退任するとの申し出があった事が説明され，審議の結果，原案通り承認された。

④ 報告事項：平成27年度事業報告，平成28年度事業計画・収支計画及び第27回木材保存技術奨励賞，第13回木材保存学術奨励賞の授賞者が報告された。

２）会員加入　個人会員９名の加入が承認された。

３）前回理事会以降の事業報告　各委員会等の開催結果が報告された。概要は次の通り。

① 編集委員会（２月18日，３月14日）
協会事務所において開催され，木材保存Vol.42No.２の編集・校正を行い発行された。

② 第２回CLT 委員会（２月28日）
協会事務所において開催され，事業の進捗状況等が報告され３月３日に開催する成果報告会の説明資料，成果報告書原稿提出期限等が確認された。

③ 第２回年次大会運営委員会（３月４日）
協会事務所において開催され，５月24日，25日に開催する第32回年次大会の運営方法等を検討し，担当者を具体的に決定された。

④ 第１回木材保存士委員会（３月７日）
協会事務所において開催され，第35回木材保存士資格検定・試験結果が報告され，合格者が決定され会長に報告された。

⑤ 第１回授賞選考委員会（３月28日）
木材学会の開催に合わせて名古屋大学において開催され，第27回木材保存技術奨励賞，第13回木材保存学術奨励賞の授賞者が選考され会長に報告された。

⑥ 第１回拡大広報委員会（３月28日）
木材学会の開催に合わせて名古屋大学において開催され，平成28年度の活動方針が確認された。

⑦ 正副会長会議（４月７日）
協会事務所において開催され，木材保存学入門改訂４版の制作，規格集の増刷等が提案され，検討の結果，提案を実施することとされた。

⑧ 第１回認定委員会（４月20日）
平成28年２月に受付た木材保存剤等の更新申請についてメール会議で検討され，４月26日，更新が承認された。

⑨ 第１回企画運営委員会（４月21日）
第１回理事会への付議事項等について検討され，原案通り付議する事がされた。

⑵ 　木材保存編集委員会（４月15日），同幹事会（５月16日）

木材保存Vol.42 No.３の編集・校正を行った。同号では，「都市の木質化と保存処理木材の利活用」と題する特集を組むため，特集号編集委員会を立ち上げ，３月17日と５月９日に編集会議を開催した。

２．事　業

⑴　平成27年度CLT 等新たな製品・技術の開発・普及事業に関する監査が林野庁により実施され，事業が承認され決算された。

⑵　地域材利用拡大緊急対策事業（５月９日）

当協会からの「大規模木造建築物における木質外構部材の耐候性向上・維持管理技術の確立」と題する課題提案に対し，助成が決定された。

⑶　木材防腐・防蟻剤の実用化研究会の設置

会員企業より設置要請があり，実施に向け委員の選任等準備が進められている。

３．その他

⑴　第５回木材サミット連絡会（４月８日）

第５回木材サミットの開催（７月14日）に当たり，主要課題に関する検討会が開催され，常務理事が出席した。

⑵　日本木材学会　産学官連携推進シンポジウム・交流会「建築物へのさらなる木材利用の拡大にむけて－その可能性と課題－」（４月26日）

東京大学弥生講堂一条ホールにて開催され，常務理事が参加した。

⑶　林業協会第３回定時総会（２月25日）

平成27年度決算案等の審議のため法曹会館にて開催され常務理事が出席した。

⑷　第７，８回保存処理小委員会（２月15日，４月５日）

集成材，単板積層材及び合板の日本農林規格の保存処理に係る改訂に関する事項を検討する小委員会が農林水産消費安全技術センター（埼玉副都心）で開催され，常務理事がオブザーバー参加した。

４．会員の新規加入（平成28年５月９日）