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協会記事
2015年 Vol.41-No.3
1.会議
(1)平成27年度第1回理事会(5月11日)
三会堂ビル(東京都港区赤坂)において開催した。今村会長,林野庁木材産業課木材製品技術室大倉弘二課長補佐の挨拶の後,審議に入った。
1)第4回定時総会への付議事項
① 第1号議案:平成26年度決算(案)承認の件
第4回定時総会資料により説明され,審議の結果,原案通り承認された。
② 第2号議案:個人会員加入手続き迅速化に関する定款変更の件
個人会員の加入は,理事会では審議はせず,事務局で調査し,会長に報告する事で加入を承認するとの案は,原案通り承認された。
③ 第3号議案:理事,監事選任の件
具体的な提案は無く,会長私案が示され,追認された。
④ 報告事項
平成26年度事業報告,平成27年度事業計画,収支予算及び第26回木材保存技術奨励賞,第12回木材保存学術奨励賞の授賞者が報告された。
2)会員加入
個人会員2名,企業会員,賛助会員各1社の加入が承認された。
3)前回理事会以降の事業報告
各委員会の開催結果が報告された。概要は次の通り。
(2) 木材劣化診断士委員会(3月19日)
木材劣化診断士の受験者数は,受講料等を下げた事や講習時間を短縮した事から,大幅に増加した。27年度においても同様に受講者を確保する為,建築士を中心に DM を行う事とした。また,既存住宅インスペクション・ガイドラインへの対応は,早期に情報を入手して準備を進める事とした。
(3)正副会長会議(3月31日)
職員休職による事務局の運営体制について打ち合わせた。休職期間中は,各専門委員会には,これまで以上に応援を頂き,総会まで現体制で対応して行く事とした。
一方,当年度事業支出に対応する為,年会費の請求時期を例年より早め,4月に実施する事が提案された。実施は,各理事の了解を得る事を条件に,了解が得られたので,4月10日付で請求書を発送した。
(4) 広報委員会
a.木材保存編集委員会(4月15日)
木材保存誌 Vol.41No.2を3月25日発行した。また,Vol.41No.3(5月25日発行)の原稿等入手状況を確認し,不足分について筆者の選考を行う等,発行の準備を進めた。
(5)企画運営委員会(4月23日)
平成27年度第1回理事会に付議する第4回定時総会議案書等の内容を審議し,原案通り理事会に付議する事を決定した。
2.事 業
(1)CLT 等新製品・新技術利用促進事業(平成25年度林野庁)
耐久性等品質向上に関する事業の内,高度分析化に関する研究を行い,成果報告書を提出し,4月10日事業費が精算された。
(2)平成26年度住宅整備推進等補助事業(平成26年度国土交通省)
本事業の内,木造住宅技能者育成・技術力向上事業に関する調査研究を行い,成果報告書を提出し,4月23日事業費が精算された。
(3)第31回年次大会の準備
開催案内ポスターの作成,研究論文の取り纏め,年次大会委員の役割分担,論文集への広告掲載(26社),企業出品展示ブース(12社)の割振りを行う等,準備を進めている。
(4)第4回定時総会の開催準備
正会員等及び林野庁他関係省庁,関係団体に開催の案内状,招待状を発送した。
3.その他
第4回木材サミット連絡会(4月13日)
新規参加団体の紹介と提案・要望並びに重要事項への取り組みに関するアンケートを実施する事が説明され,その後,アンケート用回答書が提供された。
4.会員の新規加入(平成27年5月11日)
① 個人会員
ⅰ 髙橋 時市郎 東京電機大学 東京都
ⅱ PeterHayward ZelamLimited NewZealand
② 企業会員
ナ イス株式会社
〒230-8571 横浜市鶴見区鶴見中央4-33-1
③ 賛助会員
イ ンターレックス・フォレスト・プロダクツ・ジャッパン・リミテッド
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-4