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2013年 Vol.39-No.3

1.会議
⑴ 第1回理事会(5月8日)

東京都港区赤坂三会堂ビルにおいて第1回理事会を開催した。今村会長,高畑林野庁木材産業課木材製品技術室課長補佐の挨拶のあと審議に入った。

ア,第2回定時総会の招集について

第2回定時総会の招集について説明があり,審議の結果,全員異議なく,承認された。

イ,第2回定時総会に付議すべき事項について

(ア)平成24年度事業報告書及び決算書承認の件

平成24年度事業報告書及び決算書について説明があり,審議の結果,全員異議なく,承認された。

(イ)役員の改選の件について

公益社団法人木材保存協会の役員改選の件について説明があり,審議の結果,全員異議なく,承認された。

ウ,木材保存剤等の認定(新規)について

木材保存剤等の認定(新規)について審議され,申請のあった木材保存剤等(新規)1製品は保留とした。

エ,会員の加入について

個人会員13名,賛助会員1社,学生会員1名の加入が承認された。(別掲1)

オ,木材保存技術奨励賞及び木材保存学術奨励賞の受賞者について

5月28日の定期総会で表彰する第24回木材保存技術奨励賞及び第10回木材保存学術奨励賞の受賞者について審議され,全員意義なく,承認された。(別掲2)

カ,手数料規定の改定について

新しい協会規程“注入処理用木材保存剤の乾材シロアリに対する性能基準及びその試験方法”の追加に伴う手数料規定の改定について説明があり,審議の結果,全員異議無く,承認された。

キ,その他

(ア)木材保存剤等の認定更新及び変更について

事務局から,木材保存剤等の認定更新及び変更について報告があり,これを了承した。

(イ)木材保存剤ガイドライン改定3版及び協会紹介冊子の発行について

事務局から,木材保存剤ガイドライン改定3版及び協会紹介冊子の発行について報告があり,これを了承した。

(ウ)日本木材防腐工業組合からの受託事業の完了報告書について

事務局から,日本木材防腐工業組合からの受託事業の完了報告書(保存性能JAS 基準化研究会)
について報告があり,これを了承した。

(エ)木造長期優良住宅の総合的検証委員会耐久性分科会平成24年度成果報告書について

事務局から,木造長期優良住宅の総合的検証委員会耐久性分科会平成24年度成果報告書について報告があり,これを了承した。

(オ)第29回年次大会の内容及び大会ポスターについて

事務局から,第29回年次大会の内容及び大会ポスターについて報告があり,これを了承した。

(カ)第8回木材劣化診断士資格検定講習・試験の実施について

藤井理事から,第8回木材劣化診断士資格検定講習・試験の実施について報告があり,これを了承した。

(キ)林野庁への補助金申請について

事務局から,林野庁への補助金申請について報告があり,これを了承した。

⑵ 授賞者選考委員会(3月28日)

第24回木材保存技術奨励賞および第10回木材保存学術奨励賞の受賞者を選考した。

⑶  正副会長会議(4月2日,4月11日,4月23日)

正副会長会議を開催し協会の運営,事務局体制,課題等について,審議した。

⑷  合板の日本農林規格の確認等の原案作成委員会(4月12日)

合板の日本農林規格の確認等の原案作成委員会が開催され,合板の日本農林規格の一部改正(素案)について審議された。当協会からは竹内孝常常務理事がオブザーバーとして出席した。

⑸ 薬剤認定委員会(4月24日)

木材保存剤等の新規認定及び更新,変更について,審議した。

⑹ 企画運営委員会(4月24日)

第1回理事会に諮る議案について,審議した。

⑺ 木材劣化診断士委員会打合会(4月23日)

平成25年度に実施する第8回木材劣化診断士資格検定講習・試験及び第8回・第9回木材劣化診断研修会の内容,劣化診断士制度の今後の展開・課題等について打ち合わせを行った。

⑻  木材保存編集委員会及び同幹事会(4月10日,5月14日),拡大広報委員会(3月28日)

「木材保存」Vol.39 No.3の編集・校正を行った。また,拡大広報委員会を日本木材学会大会会場(岩手大学)において開催し,今後の木材保存誌のあり方,地域のページの充実等について検討した。

2.事業
⑴  木造長期優良住宅の総合的検証委員会耐久性分科会(3月15日)

木造長期優良住宅の総合的検証委員会耐久性分科会が開催され,平成24年度の成果等について,審議した。

⑵  木造長期優良住宅の総合的検証委員会(3月25日)

木造長期優良住宅の総合的検証委員会が開催され,平成24年度の成果について,審議した。協会から竹内常務理事がオブザーバーとして出席した。

3.その他
⑴ 日本木材学会 生物劣化研究会(3月28日)

当協会協賛の平成25年春季生物劣化研究会(意見交換会)が開催され,協会から竹内孝常常務理事が出席した。

⑵ 官庁人事異動

林野庁林政部木材産業課木材製品技術室が新設された(4月1日付)
 林野庁林政部木材産業課渕上和之課長が転出し,飛山龍一課長が着任した(4月1日付)
 林野庁林政部木材産業課木材製品技術室坂田幹人室長が着任した(4月1日付)
 林野庁林政部木材産業課木材技術班青井秀樹課長補佐が転出し,髙畑啓一課長補佐が着任した(4月1日付)
 林野庁林政部木材産業課木材技術班山口正浩木材技術係長が転出し,久保田尚子木材技術係長が着任した(4月1日付)
 林野庁林政部木材産業課木材製品技術室住宅資材班企画川本芳光住宅資材企画係長が着任した(4月1日付)

⑶ 決算監査(5月2日)

公益社団法人日本木材保存協会幹事による平成24年度の会計処理状況,財務管理状況等の監査が行われ,特に指摘はなかった。

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